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日本人魂に感動✧˖° 日本の裏側で感じた、日本とイースター島との深い絆🗿

15体のモアイ / Tongariki / Easter Island / Chile (2017.02)  📸 Photo by Rika

日本人があまり知らない、世界で見た日本人の貢献✧˖°
イースター島で、ナショジオ・ガイド さんから、直接、学んだ
心温まる日本とイースター島の深い絆のストーリー💗

𝓡𝓲𝓴𝓪

こんにちは!
” 地球さんぽ ” の Rika です!(*’ー’*)ノ
ご訪問ありがとうございます♪

今日は、海外で見つけた日本🗾 の中から、

日本の裏側で知った、
日本とモアイの深い絆
日本人の技術者魂に感動した
心温まるストーリーを
ご紹介したいと思います ❀.(´ー`)❀

15体のモアイ / Tongariki / Easter Island / Chile (2017.02) 

イースター島、モアイというと、
この堂々と、整然と立ち並ぶ
まさに、圧巻!! としか言いようのない
15体のモアイ🗿 を
思い浮かべる人も多いのでは!?

実は、ここは、
日本とのご縁が、とっても深い場所!

1988年秋、TBSの『世界ふしぎ発見!』の番組で
放送されたイースター島の特集がきっかけで
復活を遂げた ” 15体のモアイ ” たちのストーリー

ここは、イースター島東部に位置する
AHU TONGARIKI(アフ・トンガリキ)

AHU TONGARIKI(アフ・トンガリキ)(2017.02)  

ここは、島屈指の景勝地で、
朝日の絶景スポット🗿

ここの朝日の絶景を見るために
早朝からワラワラ人が集まってきています(^^)

モアイ越しに望む朝日は圧巻 (2017.02) 

ポリネシア全域でも最大の建造物

台座の全長:約100m
高さ:5~8m
重さ:40~80 ton

人の大きさと比べると
その迫力が伝わってきます!

この絶景を
現在も見ることができるのは、
まさか、日本人のお陰だったとは…!

海に背にして島を守る15体のモアイ (2017.02)  

1960年、
南米チリ大地震(M9.5)による
巨大津波によって甚大な被害を受け、
モアイたちが立っていた祭壇は破壊され、
倒されて瓦礫に埋もれ無残に放置されていたモアイたち(>_<。)

もちろん島民は、
放置されたままのモアイを見るのは心辛く、
もとの姿に戻したい気持ちでいっぱいだが、
島にはモアイを動かす機械も資金もなく😢

そんなとき、
日本では誰もが知っている人気の旅番組!
TBS 『世界ふしぎ発見!』制作スタッフが
特集番組を制作するために
イースター島を訪れたんです
(ありがとう!!)

取材を受けたセルジオ・ラプ前知事は、

倒れているモアイを立て直したいが、
自分たちの力だけではどうにもならない
クレーンがあれば倒れたモアイ像を起こせるのに…

と切実な悩みを伝えました。

それを聞いた製作スタッフが、
日本の視聴者に向けて知事の切実な気持ちを、
メッセージとして発信してくれたんです👏

これが、まさかの思わぬ反響を呼び!

目には見えないけど確かに “ある “
人の想いが伝わり繋がる瞬間✧˖°


香川県に本社を置く
クレーン・メーカー タダノ の
社員が番組を見て、

社長に、
自社のクレーンを使って
モアイ像を立て直すプロジェクト を持ち掛け、
それに社長が乗っかり、
前代未聞な壮大なプロジェクトがスタートしたそうです!

当時の記事を記した看板 (2017.02)  

1988年のテレビ番組をきっかけに
始まったこのプロジェクトは、

一言では片づけられない
実に様々な苦労・試練・困難にぶつかり
その度に揺るぎない信念の末、
何度も乗り越え…

𝓡𝓲𝓴𝓪

資金面、技術面、絶海の孤島への資材運搬手法、
チリ海軍、イースター島、日本、利害関係…
(事業をしようとすると、領土問題やら、
 誰がリーダーになるかとか、邪魔が入るとか…)

さまざまな困難にぶつかりながら、
実に7年の歳月をかけて、
アフ・トンガリキの15体のモアイ像は
今見る姿に立て直されたのです!

手前に立てば遠近法撮影を利用した” 16体のモアイ”  に (2017.02)

なんと、
かかった費用は1億8,000万円
(日本のプラント建設や公共事業の方が数倍~数十倍以上するかも💦)

しかも
注目すべき、
驚くべきところは、

全て無償で復旧援助したそうです。✧*

そして、さらに

資金やクレーンの援助(寄贈)だけでなく、
その過程でしか学べない貴重な無形資産、
モアイ修復の技術を島民に伝達(まさにOJT!)しながら、
まさに、日本人・イースター島民が一丸となって、
見事、モアイの復旧を果たしたのです。✧*👏

(表向きの)
指揮をとったのはチリ海軍らしいけど

地元の人達は、今でも、
日本人のお陰 だと感謝していて、
(きっと、それを、多くの日本人は知らない…)

15体のモアイの近くには、
大阪万博でエキスポランドに来日したモアイも建っており、
「日本のモアイ」 の愛称で親しまれてるそうです❀.(*´▽`*)❀

日本のモアイ(モアイ・ハポネス)の愛称で親しまれている (2017.02)  

この甲斐あってか、
プロジェクトが終了した年、
奇しくも『ラパ・ニュイ国立公園』
世界遺産リストに登録されました!

その後も、
2006年にはタダノからイースター島へ
2台目のクレーンが寄贈されるなど、
両者の友好関係は続いているようです❀.(´ー`)❀.

世界中の観光客を魅了して止まない
謎に満ちた巨大なモアイ像を動かし、
今の圧巻な姿に復活させたのは、
香川の一企業とイースター島の
深い絆と揺るぎない友好の賜物だったんです🗾💗🗿

太陽つかまえた (2017.02) 

この事実を知らない日本人も多いと思いますし、

お恥ずかしながら、
私自身もイースター島に行って、
この場所でガイドさんから話を聞くまで
この日本人の貢献の事実を知りませんでした…(-_-;)

島の人たちが、
とにかく「日本人」ってだけで、
とても好意を抱いてくれて、
温かくフレンドリーに親切に接してくれたのは、

「世界ふしぎ発見!」番組制作に関わった全ての方
クレーン会社 タダノの先代たちのお陰だったんですね✧˖°




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ちなみに、アイキャッチの写真は、
旅行で利用した クラブツーリズム の
フォトコンテストで入選 し、
公式Instagramアカウント でも紹介されました✨

クラブツーリズム・フォトコンテスト入選した写真が公式で紹介されました

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